キッズダンス衣装の選び方!人気のヒップホップ編
お子さんがヒップホップダンスを始めると、練習や発表会でどんな衣装を着せたらよいのか悩みますよね。ヒップホップファッションといえば、一般的にダボッとした服というイメージがありますが、最近の流行はどうなのでしょうか。ヒップホップファッションの基本を押さえたうえで、キッズダンス衣装の選び方についてご紹介します。
ヒップホップファッションの特徴
ヒップホップファッションは、従来はダボッとしたルーズシルエットのファッションが主流でした。しかし、最近ではタイトなシルエットのファッションが人気となっています。ヒップホップファッションはルーズ派とタイト派で印象は大きく変わりますが、どちらが正解というものではありません。ファッションは自己表現の一つですので、かっこいいと思うものを選ぶことが、ベストなパフォーマンスへの第一歩です。
大きめがかっこいいルーズファッション
従来からのヒップホップファッションは、鮮やかなカラーのダボッとした大き目サイズのルーズファッションが主流です。ヒップホップファッションとしてイメージされやすいのは、極太のダボパン。大きめがかっこいいという理由だけではなく、腰回りや脚回りにゆとりがあり、動きやすいという点からも支持されてきました。ゆったりとしたシルエットのパンツには、反射材が光るファットパンツという種類もあります。
トップスには、オーバーサイズのロングスリーブTシャツやパーカー、ネルシャツ、ブルゾンなどを合わせるのが基本スタイルです。
https://www.royaldance.jp/product/828
最近の流行はタイトシルエット
最近のヒップホップファッションの流行はタイトシルエットへと変わりつつあり、多様なファッションが取り入れられています。ヒップホップファッションに対する固定観念が変わり、自由度が高まっているのもその要因です。ハイブランドを取り入れたストリートファッションという形も生まれています。
タイトシルエットが広まった背景には価値観の多様化のほか、素材の進化も影響しています。タイトなシルエットの衣装でも、ストレッチ素材を用いることで動きやすくなりました。たとえば、デニムはダボパンも人気がありますが、スキニーデニムやぱっつんデニムを選ぶダンサーも目立つようになってきています。
https://www.royaldance.jp/product/1413
低身長や高身長はメリットにもなる
身長が低い人も高い人も、考えようになっては、それがメリットになり武器にもなります。
キッズダンス衣装は「動きやすさ」と「かっこよさ」で選ぶ
キッズダンス衣装を選ぶ際は、身体の動きを制限せず、安全に踊れるものを選択するのが基本です。柔らかい素材でゆとりのあるものが向いていますが、ボトムスは裾を踏んでしまわないように、長さはジャストサイズのものを選ぶようにしましょう。また、自己表現が十分にできるよう、お子さん本人がかっこいいと思うことも大切。ステージ衣装はステージ映えするものを選ぶのがポイントです。
練習着の選び方
ヒップホップダンスは手足を大きく動かすため、練習着は動きやすいものが基本。また、子どもは汗をかきやすいため、吸汗速乾性のある下着を着用するなど、素材に配慮することが重要です。
練習着のトップスは、夏はTシャツを着用する人が多く、取り扱いやすく、コーディネートがしやすいというメリットがあります。ボトムはバスケパンツやジョガーパンツ、レギンスといった足を動かしやすいアイテムを選びます。冬場はロングTシャツの上にパーカーを羽織っておくと、暑くなったときに着脱がしやすいので便利です。あるいは、スウェットを着用する場合も、インナーにTシャツを着ておきましょう。
また、キッズダンサーにとって練習着はモチベーションを左右するものです。ぜひ練習が楽しくなるようなアイテムを選んであげたいですね。
ステージ衣装の選び方
キッズダンス衣装は、ステージ衣装も動きやすいことを重視する点は同じです。それに加えて、ステージ衣装はステージで映えるように、コントラストの強いカラーを用いることも選び方のポイントです。
また、ステージ衣装をチームで統一すると、同じ振り付けをするユニゾンの部分で映えます。キッズダンス衣装はセットアップの種類やサイズ展開が豊富なため、身長差があっても統一しやすいです。
チームでステージ衣装を統一しない場合は、カラーなどで統一感を出しつつ、個性を発揮できる衣装にします。たとえば「赤」をベースにして、赤いTシャツを着ている人や赤いパンツを履いた人、赤い帽子をかぶった人など、全員が赤を取り入れた衣装で揃えると統一感が出ます。
▽ステージで映えるキッズダンス衣装の一例です。
https://www.royaldance.jp/product/844
アクセサリーの選び方
キッズダンス衣装にアクセサリーをプラスすると、より個性を出すことができて華やかな印象にもなります。衣装を統一する場合も、アクセサリーで個性を出せば変化をつけられるのでおすすめです。
ただし、ヒップホップダンスの演技中にネックレスやブレスレットが衣装に引っかかってしまうと危険です。キッズダンス衣装につけるアクセサリーは、動きやすさを考慮して選びましょう。
キッズダンス衣装に合わせるアクセサリーの種類として、チェーンネックレスやチョーカー、ブレスレット、サングラス、バンダナ、ニットヘアバンドが挙げられます。また、ヘアーエクステをつけると、セットする手間をあまりかけずに、ヒップホップらしいヘアスタイルにすることが可能です。
▽キッズ用のヘアーエクステも市販されています。
https://www.royaldance.jp/product/595
まとめ
ダンス練習着に関するまとめ
ヒップホップダンサーにとって、衣装は自己表現のためのアイテムでもあります。キッズダンサーもヒップホップダンスの衣装の基本は大人と変わりません。ただし、キッズダンス衣装は、安全に配慮して動きやすさをより重視することも大切です。紹介したキッズダンス衣装の選び方を参考に、個性を活かしたお気に入りの衣装を着て、ヒップホップダンスを楽しんでもらいたいですね。