キッズダンス用シューズの選び方6つのポイントや費用目安を紹介
キッズダンス用のシューズを選ぶ際は、耐久性、ソールの厚さ、ソールの種類、サイズ、軽さ、デザイン性に目を向けましょう。費用の目安も紹介するので、キッズダンス用のシューズを探している方は参考にしてみてください。
キッズダンスを始める際に欠かせないアイテムの1つがダンス用シューズです。ヒップホップなら市販のスニーカーを選ぶ人が多いですが、どんな靴を選べばいいのか迷ってしまうパパ・ママも多いのではないでしょうか。
そこで今回はキッズ用ダンスシューズを選ぶときのポイントを紹介します。これだけは押さえて欲しいというポイントを紹介しますので、シューズ選びの参考にしてください。価格の目安も紹介します。
キッズ用ダンスシューズの選び方6つのポイント
キッズ用ダンスシューズを選ぶときは、以下のポイントをチェックして購入しましょう。
1. 耐久性
キッズ用ダンスシューズ選びをするときのポイントの1つ目は耐久性です。ダンスはたくさんのステップを踏むことが多いので、足元への負担がかなり大きくなります。
バレエやジャズと違ってヒップホップなどのストリートダンスではシューズの指定はありませんが、名前も知らないようなメーカーの安価なスニーカーは耐久性が低く、すぐにダメになってしまうことも珍しくありません。
ダンスに使うシューズはある程度足に馴染ませていくことも大切ですので、馴染ませる過程で破れてしまわないような耐久性のあるものを選びましょう。もちろんあまり知られていないようなメーカーでも、縫製がきちんとしているシューズならOKです。
2.ソールの厚さ
お子さんの足は成長過程にあるため、シューズが衝撃をしっかり吸収しないと足に負担がかかってしまい怪我や痛みの原因となってしまいます。シューズ選びをするときはソールに厚みがあるものを選びましょう。
薄すぎるソールは、床に足をついたときに衝撃がダイレクトに足裏に響いてしまいます。ソールにある程度の厚さがあり、クッション性のあるものがお勧めです。
3. ソールの種類
ダンススタジオの床を見ると、床に色のついた線があるのがわかるでしょう。これは靴底と床が摩擦を起こしたときに色が移ってしまうヒールマークと呼ばれるものです。
すぐに掃除をすれば落とすことはできるのですが、簡単に落ちないことも多く、あまりにもヒールマークがつけばスクールとのトラブルにもなりかねません。
このトラブルを避けるためには、ノンマーキングラバーソールと呼ばれるソールを選ぶのがおすすめです。ノンマーキングラバーソールはヒールマークがつかないような素材で作られているため、ダンスには適しています。
4. サイズ
お子さんの足のサイズはすぐに大きくなってしまうので、普段は少し大きめのサイズを購入しているパパ・ママもいるかもしれません。でもダンス用のシューズは、足にジャストフィットしたサイズでないと怪我の原因となってしまいます。
ダンスは足を激しく動かすので、サイズが大きくて足が中で遊んでしまうのは危険です。またステップが踏みづらくなるので、思うように動くことができなくなってしまいます。シューズを選ぶときは、必ず実際に履いてみてジャストサイズのものを選びましょう。
また足が大きくなってサイズが合わなくなったら、できるだけ早く買い換えてあげてください。足よりも小さなサイズのシューズで足に負担をかけると、足が変形してしまう原因にもなります。
5. 軽さ
ダンスは足をたくさん動かすので、シューズが重いと足に疲労が溜まりやすくなります。疲れたときにシューズの重さがネックとなって動かしづらくなることもあるので、できるだけ軽いシューズがおすすめです。
最近は軽量タイプのシューズもたくさん出ているので、手で持ったときに重さを感じないようなものを選びましょう。
6. デザイン性
ファッションもダンスをかっこよく踊るための要素の1つですから、シューズのデザインもおしゃれなものを選ぶのがおすすめです。予算の問題もあると思いますが、今まで紹介した条件を満たすもので、お子さんの好みのデザインのシューズを履かせてあげましょう。
また、スニーカーにはハイカットとローカットがあります。どちらを選ぶかは好みの部分が大きいですが、ハイカットは足首までしっかり守ってくれるので怪我をしづらいです。ただ、足首を固定されて逆に動きづらく感じてしまうこともありますし、ローカットに比べるとシューズが重くなります。
ローカットは安定性は低いものの、疲れづらく踊りやすいスニーカーです。デザインにこだわりがなければ初めてのダンスシューズはローカットの方が踊りやすいかもしれません。
キッズ用ダンスシューズの価格目安
キッズ用ダンスシューズは3,000円台で購入できるものもありますが、有名スポーツブランドのシューズになれば1万円を超えるものもあります。
とくに子どものうちは足のサイズが変わりやすいので、消耗する前に買い換えなければならないこともあります。そのときに同じようなシューズを購入できるかを考えて購入しましょう。
5,000円前後でも、今回紹介したポイントを抑えたダンスシューズはたくさんあります。それくらいの価格を目安に探すといいでしょう。
まとめ
キッズのダンス用シューズは試し履きして購入しよう
同じサイズのシューズでも、メーカーによって履き心地は異なります。シューズはおしゃれをするためのものでもありますが、何よりダンスの激しい動きからお子さんの足を守ってくれるものです。
今回紹介したポイントを抑えたうえで、お子さんの足に合った一足を見つけてあげましょう。オンラインでもいろいろなスニーカーが購入できますが、初めてのダンススニーカーを選ぶときは試し履きをした方が失敗がありません。色々履いてみてぴったりの一足を見つけてみてくださいね!