子どものダンスが上手くなるには?上達のコツ5つを詳しく解説
子どものダンスが上手になるために押さえておきたい5つのポイントや、ダンスが上達するこの共通点を紹介します。「子どもにダンスを習わせているけれどなかなか上達しない」という方は必見です。
子どもの習い事として人気のあるダンスですが、習わせてみたもののなかなか上達しない・伸び悩んでいるというお子さんもいるかもしれません。ダンスを上達させるためには、どんなポイントに気をつければいいのでしょうか。
今回は子どものダンスを上達させるコツや、ダンスが上手になる子どもの共通点などを紹介します。お子さんがダンスを習っている、これから習わせたいというパパ・ママは必見です。
子どものダンスを上達させる5つのポイント
子どもにダンスを上達させるための5つのポイントを紹介します。
1. ダンスを好きになってもらう
パパ・ママに言われてダンスを始めた子のなかには、ダンスに苦手意識を持っている子どもも少なくありません。しかし、ダンスにしろ何にしろ、好きでないのであれば上達は難しくなります。
なかなかうまくできなくて恥ずかしがっているようなら、家で一緒に練習して達成感を与えてあげましょう。できることが増えると、ダンスへの苦手意識がなくなりダンスが楽しいと思えるようになります。
また、ダンスのインストラクターはダンスのプロというだけでなく、ダンスが大好きな人たちです。ダンスが好きなインストラクターは子どもにダンスの楽しさを伝えるのも上手です。スクールに通い続けることで、徐々にダンスの楽しさが分かってくることもあるでしょう。
2.リズム感を養う
ダンスが一般的なスポーツと違うのは、リズム感が必要という点です。どんなダンスでもリズム感がないと、体をただ動かしているだけになってしまい、うまく踊ることができません。
リズムを取るのが苦手なら、ビートがわかりやすい音楽を選んでリズムに乗る練習をさせましょう。ビートに合わせて手拍子する練習も効果的です。音楽に触れる機会を増やすことで、自然とリズムの取り方が身につくようにもなります。
3. 基礎練習をしっかりさせる
ダンスを習う=振り付けを習うと思っているお子さんやパパ・ママも多いかもしれませんが、ダンスは基礎ができていなければいつまで経っても上手くなりません。基礎練習は上手に身体を使う上で欠かせませんから、レッスン以外でも練習が必要です。
基礎練習をしっかりしておけば正しい身体の使い方が身につくので、怪我もしにくくなります。
4. 反復練習をする
振り付けを覚えても、それを自分の身体でスムーズに表現できなければ上手にダンスは踊れません。自分の身体でスムーズに踊るためには、何度も繰り返し練習をして、身体が勝手に動くようになるまで叩き込む必要があります。
お子さんにダンスを上達させるためには、繰り返し練習させる習慣をつけましょう。
5. 動画を撮影して見せてあげる
子どものうちはダンスが楽しくて踊っている子ほど、鏡に映る自分の姿を見ていないことが多いです。音を楽しんで踊るのはいいことですが、自分がどんな風に踊っているかを見せてあげると子どもなりに間違いに気づきます。
また、自分のダンスを見せることはモチベーションアップにも繋がりますので、動画を撮って見せてあげましょう。少しずつでも上達する自分の姿が目に見えてわかると、よりやる気が生まれて上達するようになります。
ダンスが上手くなる子どもの共通点とは
ダンスが上手くなる子どもに多い共通点を3つご紹介します。
1. 話を素直に聞ける
インストラクターの話をしっかりと聞いて素直に吸収できる子どもほど、上達のスピードも早くなります。もしお子さんがインストラクターの言うことを素直に聞けないのであれば、「一回先生の言う通りにやってみたら?」と促してあげましょう。
2. 自主練をしている
自主練をしているかどうかもダンスが上手くなるかどうかに関係しています。レッスンに通ってダンスを習うことは大切なのですが、習ったことをしっかり自分のものにできるかどうかは自主練をしているかで変わってくるのです。パパ・ママも積極的にお手伝いして、自主練をする習慣をつけてあげましょう。
3. 負けず嫌いである
負けず嫌いの子どももダンスが上手くなる傾向にあります。誰よりも上手くなりたいという気持ちがあるからこそ、ダンスに打ち込むことができるのです。
独学とスクールどっちがおすすめ?
最近はYoutubeなどの動画サイトでもダンスを学ぶことができます。ただダンスが上手くなりたいなら、実際にレッスンに通って指導を受けた方がおすすめです。動画でも基礎や身体の使い方を教えてくれますが、正しい動きができていなかったときにそれを指摘してくれる人がいません。
特にダンスを始めたばかりの頃は、基礎をしっかり身につけることが大切です。スクールではお友達もできるので、それがダンスを続けるモチベーションにもなります。スクールに通いながら、自宅での自主練に動画を活用するのがよいでしょう。
まとめ
ダンス上達は一日にしてならず!コツコツ練習するのがカギ
テレビやショーでダンサーを見ると華やかな部分に目がいきがちですが、活躍している上手いダンサーほど基礎がきちんとしています。
お子さんのダンスを上達させるためには、基礎をしっかり身につけ、反復練習をしてダンスでの身体の動かし方を身につけさせてあげましょう。モチベーションがあるかどうかも大切になるので、パパやママがしっかりサポートしてあげてください。
ダンスをしっかり身につけるにはスクールに通うのがおすすめです。インストラクターは踊る楽しさを伝えるプロでもあります。まずはスクールに通って、お子さんに踊る楽しさを感じさせてあげましょう。