All posts by Yousol

ダンススクールの選び方5つのこだわるべきポイントを徹底解説

お子さんを通わせるダンススクールを選ぶときに押さえておきたいポイントを紹介します。体験レッスンで注目したいポイントも紹介しますので、これからスクール選びをしようとしているパパ・ママはぜひ参考にしてください。

お子さんにこれからダンスを習わせたいと考えていても、どのダンススクールに通わせればいいのか決めるのも一苦労です。今はたくさんのダンススクールがあって選択肢も多いぶん、どこがいいのか迷ってしまう方も少なくないでしょう。

そこで今回はお子さんが通うダンススクールを選ぶときのポイントを紹介します。今からスクールを探そうと思っているパパ・ママ、今いくつかのスクールで決めかねているパパ・ママは必見です。

ダンススクールの選び方5つのポイント

さっそくダンススクールを選ぶときにチェックしたい5つのポイントを紹介します。

1. レベルや年齢に合わせたレッスンがあるか

最初にチェックしたいのは、お子さんのレベルや年齢に合わせたレッスンがあるかどうかです。どんな風にレベル分けがされているかはスタジオによって異なりますが、入門・初級・中級・上級などとクラス分けされていることが多いです。

また年齢で分けているところもあり、幼稚園・保育園を対象にしたレッスンや、小学生以上中学生以下を対象にしたレッスンなどがあります。

レベルに合わせたレッスンがないと、かなり上達している子も同じレッスンにいることがあり、基礎をしっかりと習えない場合があります。年齢も未就学児と小学生が一緒のレッスンでは集中力などに違いがあるため、レッスンがスムーズに進まない場合もあるでしょう。

まだダンスが初心者のお子さんなら、まずはダンスの基礎からしっかり学べる初級レッスンがあるスクールがおすすめです。そしてそこからステップアップしていけるように、中級や上級レッスンが充実しているかどうかもきちんとチェックしておきましょう。

お子さんが自分のペースで集中するためには未就学児・小学校低学年・小学校高学年以上と年齢によってもクラス分けしてあるスクールがおすすめです。

2. 通いやすい場所か

週1回のレッスンからスタートするご家庭が多いと思いますが、週に1回であっても、自宅からの距離が遠ければ送り迎えをするのがかなり大変です。

小学校高学年くらいになるとお子さんが1人で通うケースも多いですが、あまり距離が離れていると不安も大きくなります。無理なく続けていくためには、自宅から通いやすい距離かどうかもチェックしておきましょう。

通常のレッスンは週1回ですが、発表会やイベント前になると集中して練習するスクールもあります。通う頻度が高くなってもきちんと通える距離かどうかをチェックしておくことはとても大切です。

3. 続けやすい費用か

ダンスを始めたからには長くお子さんに続けさせてあげたいですよね。続けるうえでネックになってくるのがスクールの費用です。いくらいいインストラクターがいるスクールに通っているからといって、費用が負担になって続けられないのでは意味がありません。

スクール費用をチェックして、本当に無理なく続けさせてあげることができるかは必ず確認しておきましょう。年齢が上がるとスクール費用が高くなることもあるので、その辺りもチェックしておくと安心です。

ダンスを続けるにはスクール費用にプラスして、衣装代や発表会・イベントへの参加費も必要となってきます。スクール代の1年分の費用を計算してみて、それに3〜5万円足した額を年間の費用として考えておきましょう。

4. イベント出演などの実績

ダンスをさらに上達させるためには、イベントや発表会で舞台に立つことが大切です。舞台に立って人前で踊ることで、ダンスの楽しみをより感じることができますし、表現力も豊かになっていきます。

ダンススクールを決めるときは、そのスクールがどんなイベントに出演しているか、また発表会はどれくらいの頻度で行なっているかもチェックしておきましょう。

ダンスが上手くなればお友達と一緒にチームを組んでコンテストに出るなどもありますが、最初はスクールが出演するイベントや発表会が人前で踊る機会になります。お子さんにダンスの楽しみをより感じさせてあげられるように、実績も必ずチェックしてください。

5. インストラクターの実績や経歴

ダンスのインストラクターの質は、同じ値段のレッスンでもかなりピンキリです。インストラクターがどんなダンス歴を持っているのか、インストラクターの指導歴はどれくらいなのかもチェックしておきましょう。

スクールにはたくさんのインストラクターがいます。どんな風にレッスンしているのか動画を載せているスクールもあるので、動画があればそちらもチェックしてみましょう。

ダンススクールの体験レッスンで注目すべき4つの点

通わせたいダンススクールがいくつか決まったら、まずは体験レッスンを受けさせてあげることをおすすめします。体験レッスンを受けさせてあげるときは、どのような点に注目すればいいのでしょうか。

1. インストラクターの教え方

まずインストラクターがどのように子どもに指導しているのかチェックしましょう。初心者なら基礎から始めて、一つひとつの動きをきちんと教えているインストラクターに指導してもらうのがおすすめです。違う動きをしていたときにきちんと教えてくれるかどうかもチェックしましょう。

体験レッスンのなかには保護者がスタジオには入れないものもあります。通常のレッスンに混ざって体験レッスンをすることになるので、入れないことも珍しくはありません。

そういった場合でも外からスタジオの様子が見えるようになっているところが多いです。子どもたちが笑顔で楽しめているかどうかもチェックしてみてください。

2. 友達が作れそうか

レッスンにはすでにたくさんの子どもがいるはずです。実際にレッスンに通うようになったら、その子どもたちと一緒にダンスを習うことになります。子ども同士の雰囲気を見て、みんなが仲良く踊れているかどうかもチェックしましょう。

休憩中の子どもたちの様子をチェックしておくこともおすすめします。

3. 子どもが楽しめているか

初めての場所に行くわけですから、体験レッスンはお子さんも緊張しているかもしれません。でも実際にインストラクターに教わりながら身体を動かしてみると、お子さんなりにレッスンへの感想を持つはずです。

レッスンが終わってお家に帰ったらお子さんにレッスンの感想と、やりたいと思ったかどうかを聞いてみましょう。

4. 初心者でも問題ないか

ある程度年齢やレベルでレッスンが分かれていても、そこで習っている子どもたちのレベルはさまざまです。お子さんが全くの初心者の場合でも、すでに踊れる子どもたちがいることになります。

そういった場合でも問題なく教えてもらえそうかどうかもチェックしてみましょう。見ているだけではあまり分からなかった場合は、レッスン後にインストラクターと直接話してみるのもおすすめです。

ダンス下手な子どもに共通する7つの特徴と改善策を解説

ダンス下手な子どもに共通する7つの特徴と5つの改善策を解説します。すべてが当てはまるわけではありませんが、どんな特徴があるのかがわかっていれば改善して上達に繋げることができますので参考にしてください。

せっかく子どもにダンスを始めさせたなら上手になってもらいたいものです。続けているのになかなか上達しないのであれば、もしかすると練習の仕方に問題があるのかもしれません。

今回はダンスが下手な子どもに共通する7つの癖やその癖を改善する5つの方法を紹介します。ダンスが上達しないと子どもも楽しくなくなって続けることが難しくなります。今ある癖を見つけて、上達に導いてあげましょう。

ダンス下手な子どもに共通する7つの癖

ダンス下手な子どもに共通する癖や問題点を7つ紹介いたします。

1. 基礎練習をしない

どんなことでも上達するには基礎が欠かせません。これはダンスも同じです。

基礎練習は派手さがありませんし楽しい練習ではないかもしれません。しかし、基礎練習を怠っている子どもはダンスがうまくなることは難しいでしょう。ダンスにはさまざまなジャンルがありますが、どのジャンルでも初心者のうちから基礎を固めておくことは重要です。

とくにアイソレーションと呼ばれるダンス独特の動きができるかどうかで、実際に振り付けを踊ったときの仕上がりが変わります。

2.いきなり難しいダンスに挑戦する

テレビやMV、Youtubeでダンサーを見てダンスを始めた子どももいるでしょう。憧れを持ってダンスを始めることはよいことですが、そういった場合最初から難しいダンスに挑戦してしまい、ダンスが踊れないことが多くあります。

ダンスの基礎もできていないうちに難しい振り付けのダンスを踊ろうとしても、同じように踊ることはできません。見よう見まねで動くことはできたとしても、基礎ができていないため、身体が思うように動かなかったり、ついていかなかったりします。

ただ音楽に合わせて動くことを楽しむのであればそれでも構わないのですが、上達しようと思ったら子どものレベルに合わせた振り付けから始めて、少しずつレベルをあげていく必要があります。

3. 恥ずかしがる

ダンスを楽しいと思っている子どもにはあまり見られませんが、ダンスが下手な子どものなかにはダンスを恥ずかしいと感じている子どもが多くいます。

ダンスを恥ずかしいと思っていると動きが小さくなりますし、せっかく振り付けを覚えて踊れるようになっても周りを気にしてモジモジしてしまいます。

恥ずかしいと感じている子どものなかには「自分はダンスができない」と苦手意識を持っている子どももいて、そういった気持ちを持って踊っていればダンスを上達させるのは難しいでしょう。

4. 身体が硬い

ダンスをするうえで大切なことのひとつに柔軟性があります。柔軟をせずに身体が硬いままだと、思うように動くことができませんし、上手にダンスを踊るうえで必要な可動域が狭くなってしまいます。

身体が柔らかい子どもが多いですが、ダンスがうまくならないのであれば柔軟性が不十分ということもあるでしょう。

5. 自分の姿を見ていない

夢中になってダンスを踊ることはとてもいいことですが、自分の姿をまったく見ていなければ自分がどんな風に踊っているのかがわかりません。頭のなかでは上手に踊れているつもりなのに実際は上手に踊れていないというのはよくあります。

ダンスを踊るときはイメージも大切なのですが、イメージばかりでは子ども自身が自分の問題点に気づけないということもあります。

6. 体力や筋力が足りていない

ダンスを1曲踊るのには体力が必要です。しっかり振り付けを覚えて自分のものにできていても、体力がないと途中でバテてダンスが雑になってしまいます。

また同じように筋力も必要です。ダンスは単調に踊っていても上手には見えません。筋力がなければ体をピタッと止めたり流したりするという緩急のある動きができません。

7. リズム感がない

ダンスが下手に見えてしまう子どもはリズム感がないことも多くあります。ダンスは音楽に合わせて体を動かしますが、リズム感がなければただ体を動かしているだけで体操のように見えてしまいます。

音楽が流れても振り付けが始まるまで棒立ちのようになってしまっていることが多いなら、リズム感が十分ではない可能性が高いでしょう。

ダンス下手に共通する癖を改善する方法

ダンスが下手な子どもに共通する癖や問題点を改善する、5つの方法を紹介します。

1. 基礎練習とリズム練習を取り入れる

まずは基礎練習とリズム練習をしっかり行いましょう。基礎練習やリズム練習は地味な練習なのでなかなか取りかかれない子どもも多いようです。

パパやママが促して一緒に練習をしたり、遊びの延長で練習を取り入れたり工夫をしてみましょう。

2. レベルに合わせたダンスを踊る

「かっこいいダンスを踊りたい!」という気持ちも大切ですが、まずは今のレベルにあったダンスを踊って自信をつけさせてあげることが大切です。いきなり難しい振り付けに挑戦するのではなく、初心者のうちは初心者レベルの振り付けから始めさせてあげましょう。

3. しっかり褒めてあげる

基礎がしっかりあってリズムが取れる子どもでも自信がなければそれがダンスに表れてしまいます。また「自分はダンスが踊れない」と子どもが思っていると、人前で踊ることに恥ずかしさを感じてしまいます。

ダンスがなかなか上達しなくても、よいところを見つけてしっかり褒めてあげましょう。まずは自信をつけさせて、ダンスが楽しいと思えることが大切です。

4. 柔軟を取り入れる

体が硬い子どもなら毎日の習慣で柔軟を取り入れてみましょう。体が硬いことにコンプレックスがある場合は、ゲームや遊びの延長で柔軟を取り入れるのがおすすめです。

前屈などは数値にして見せてあげたり、写真を撮って見せてあげたりすると子どもが自分の変化を感じられるので、モチベーションアップにつながります。

5. 踊っている姿を録画して見せる

自分の踊っている姿を鏡で確認することも大切ですが、ダンスに夢中になっていると鏡をチェックしながら踊ることが難しい場合もあります。もちろん鏡も必要ですが、踊っている姿を録画して見せてあげましょう。自分がどういう風に踊っているかを子どもが客観的に見ることができるので、自分で問題点を見つけやすくなります。

 

 

独学とスクールどっちがおすすめ?

最近はYoutubeなどの動画サイトでもダンスを学ぶことができます。ただダンスが上手くなりたいなら、実際にレッスンに通って指導を受けた方がおすすめです。動画でも基礎や身体の使い方を教えてくれますが、正しい動きができていなかったときにそれを指摘してくれる人がいません。

特にダンスを始めたばかりの頃は、基礎をしっかり身につけることが大切です。スクールではお友達もできるので、それがダンスを続けるモチベーションにもなります。スクールに通いながら、自宅での自主練に動画を活用するのがよいでしょう。

独学よりもダンススクールに通うのがおすすめな理由

今はスクールに通わなくてもオンラインやYoutubeでダンスを学ぶことはできます。しかしダンスを上達させるなら、ダンススクールに通うのがおすすめです。ダンススクールにはダンスを教えるプロであるインストラクターがいます。

インストラクターは基礎練習やリズム練習をしっかり取り入れながら、子どものレベルに合わせたダンス指導をするプロです。癖や問題点もきちんと指摘してくれるので、スクールに通うだけでダンスのレベルが伸びやすくなり、踊りに癖ができてしまうこともありません。スクールには友達もたくさんいるのでいい意味でライバル関係になりやすく、楽しみながら成長することができるでしょう。

もちろんスクールに通っても家での自主練は欠かせませんが、プロから直接教わるのと教わらないのでは上達のスピードがかなり違います。

子どもに習わせたいダンスの種類は?おすすめジャンル4選

ダンスと言ってもさまざまなジャンルがあり、ジャンルによって踊り方も特徴も異なります。今回は子どもに習わせるのにおすすめのダンスを4ジャンル紹介します。ジャンルを選ぶときのポイントも紹介するので、ぜひチェックしてみて下さい。

子どもの習い事として人気のダンスですが、ダンスにはさまざまな種類があります。同じダンスでもジャンルによって振り付けの雰囲気も踊り方もかなり違いがあるので、どんな種類を踊らせてあげるかを選ぶのも大切なポイントです。

そこで今回は子どもに習わせるのにおすすめなダンスの種類や、種類ごとの特徴を紹介します。ダンスのジャンルを選ぶときの注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

【種類別】子どもに習わせたいダンスの特徴

キッズダンスで人気のあるジャンルはヒップホップ・チアダンス・ジャズダンス・バレエなどです。それぞれ同じダンスでも特徴が全く違いますし、振り付けも覚えるステップやテクニックなども全く異なります。まずは1つのジャンルに絞ってレッスンに通わせてあげるといいでしょう。

では、ダンスのジャンル別にそれぞれの特徴を紹介していきます。

1. ヒップホップ

今一番キッズの間で人気があるダンスといえばヒップホップです。テレビやYoutubeで見るダンスもヒップホップの要素を取り入れたダンスが多く、キッズダンスと言われているレッスンも正統派のヒップホップでなかったとしても、ヒップホップ要素が強いダンスが多くなっています。

ヒップホップと一口に言っても、ヒップホップが生まれたアメリカでは地域によってさまざまなスタイルがあり、日本にもその流れが入ってきています。また日本の音楽に合わせてアレンジされたヒップホップや、ジャズの要素を取り入れたジャズヒップホップ、女性らしい動きを取り入れたガールズヒップホップなども人気です。

インストラクターによってダンスのスタイルも異なり、同じヒップホップでも先生によって踊りが違うので、ホームページなどに動画があればチェックするのがおすすめです。どんなダンスか分からなければまずは見学や体験に行ってみるのもいいでしょう。

ヒップホップはさまざまなステップを組み合わせるのも特徴です。ステップにはいろいろな名前が付いていて、そのステップをベースにしながら手や身体の動きを組み合わせてダンスを踊ります。Youtubeではステップを紹介している動画も多いので、一度見てみるといいかもしれませんね!

2.チアダンス

チアダンスはチアリーダーがポンポンを持って踊るダンスのことです。ただ全ての踊りでポンポンを使うわけではありません。チアダンスはいろいろなダンスの要素を取り入れたダンスで、個のダンスだけではなく団体のフォーメーションを変えることで魅せるのも1つの特徴です。

パキパキとした動きが多く、アームスと言って俊敏に手を動かして魅せる動きもあります。揃っていることで何より美しく見えるので、周りと息を合わせることがとても大切です。またスタンツと言ってタワーなどを組む、チアリーディングの動きをすることもあります。

最近はチアダンスもバリエーションが増え、ヒップホップのステップを取り入れたり、ジャズのような表現力豊かな動きをすることも増えました。またジャンプやターンなどのテクニックも振り付けに取り入れられるので、いろいろな動きができる必要があります。

女の子に人気のジャンルで、キッズでチアダンスを始める子どもはとても多いです。定番のユニフォームは多くの人がチアと聞いて連想するプリーツスカートなので、衣装の可愛らしさも人気の理由でしょう。

3. ジャズダンス

ジャズダンスはバレエの要素を取り入れつつ、音楽に合わせて身体をしなやかに動かすダンスです。ミュージカルやショーで使われることが多いジャンルで、華やかな印象を受ける方も多いかもしれません。ダンサーの多くが一度は憧れるテーマパークダンサーも、ジャズダンスの要素が強いです。

ジャズダンスはバレエのようなテクニックをたくさん取り入れたダンスで、身体のバランスが求められます。ジャズダンスで習った動きは他のジャンルでも使われることが多く、ジャズが踊れれば他のジャンルも踊れると言われるほど。バレエのように決まった動きをするわけではなく、テクニックを取り入れながら自由に表現するのが特徴です。

女の子が習っている印象が強いかもしれませんが、大人になるとジャズダンスを踊るダンサーも多いです。キッズのうちは女の子の方が多いかもしれませんが、子どものうちからテクニックを身につけるなら、ジャズを習わせるのもいいでしょう。

ジャズからヒップホップを学んで、ジャズヒップホップを踊っているダンサーも多いですし、その逆もあります。使う音楽はジャズミュージックというわけではなく、どんな音楽でもその曲に合わせた世界観を表現するのが特徴です。

4. バレエ

ダンスの中で一番型の決まっているダンスといえばバレエです。世界的にも認められた芸術で、子どもの頃からバレエを始めて世界を目指す子どもも少なくありません。

男女の割合でいえば圧倒的に女の子の方が多いですが、男の子でも習えるダンスです。女の子だけのクラスに入ることに抵抗があれば、男の子向けのクラスを探すといいでしょう。

バレエはクラシック音楽に合わせてテクニックと決まった型で表現していきます。有名なのは白鳥の湖ですが、振り付けには歴史があり、現代でもその動きを踏襲しています。バレエの動きはどれも身のこなしが上品なので、バレエを習えば普段の身体の使い方も上品になっていくでしょう。

バレエのテクニックや動きを派生させたのがジャズダンスなので、後々ジャズダンスに転向する人も多いですし、チアダンスを踊っている人の中にもバレエ経験者は多いです。またバレエには柔軟性が求められるので、子どものうちにバレエを習っていると怪我しづらい身体作りができます。

子どもに習わせるダンスの種類を選ぶときの注意点

お子さんに習わせるダンスのジャンルを選ぶときは、以下のポイントに気をつけましょう。

1. 子どもの意思を尊重する

今回紹介しただけでも4種類のダンスがありますが、ダンスのジャンルは細かく分ければもっとたくさんあります。パパやママがお子さんにさせたいダンスがあるかもしれませんが、ダンスを習わせるときはお子さんがどんなダンスを踊りたいかを尊重してあげましょう。

自分が踊りたいと思ったダンスでなければ、レッスンに行ってもお子さんが楽しんで取り組むことができません。長く続けるためにはまずそのダンスが好きという気持ちが大切です。お子さんが興味を持っているジャンルを習わせてあげましょう。

2. どれくらいの費用がかかるのかを確認する

ダンスのジャンルによってもかかってくる費用は異なります。一番お金がかかどれくらいの費用がかかるのかを確認するるというイメージがあるのはバレエだと思いますが、バレエはレッスン費はそこまで高くなかったとしても、コンクールへの参加費や衣装、練習着なども他のダンスに比べると高いです。

一度習い始めたら長く続けることが大切になってきます。お子さんに習わせてあげるときは、そのジャンルで年間どれくらいのお金が必要なのかをシュミレーションしておきましょう。

ダンスキッズのメイクや髪型などカッコ可愛くキメる9つのポイント

しっかりメイクをしたりバッチリヘアセットしているダンスキッズは多いものです。本番ではメイクや髪型もパフォーマンスの一部ですから、カッコ可愛くしてあげることが大切です。キッズメイクやヘアアレンジのポイントを紹介します。

ダンスをしているキッズってメイクや髪型をカッコ可愛くキメている印象があるのではないでしょうか。まだまだメイクをする年頃ではありませんが、ダンスキッズにとっては発表会やイベント、動画を撮るときにメイクや髪型をキメるのはテンションを高めるためにも大切です。

発表会やイベントが初めてだったりまだ慣れていないと、どんな風にメイクしたりヘアセットしてあげればいいんだろうと悩むママもいらっしゃるのでしょう。そこで今回はダンスキッズがメイクや髪型をバッチリキメるためのポイントを紹介します。

ダンスキッズのカッコ可愛いメイク術

まずは、ジャズやヒップホップのダンスをしているお子さんにおすすめのメイク術を紹介します。

1. 濃すぎると思うくらいがちょうどいい

ダンスメイクの参考画像や動画などを見てみると「子どもなのにメイクが濃すぎる」と感じてしまう方もいるかもしれません。

ただダンスを踊るときのメイクは舞台メイクです。近くで見たら濃すぎると感じてしまうくらいの濃さでも、いざステージに立つとちょうどよくなります。逆に近くで見てちょうどいいと感じるくらいの濃さではステージ上で映えないので、「濃すぎるかなぁ」と思うくらいにメイクしてあげましょう。

2. 眉毛をしっかり描いてあげる

まだお子さんで眉毛を整えていないと自眉もしっかりあるかもしれませんが、自眉は遠目で見るとどうしても薄く見えてしまうものです。とくに室内の発表会やダンスイベントで照明を浴びると、眉毛が薄く見えてしまって表情を作っても顔の印象が残りにくくなります。

そこで自眉に沿った形でいいので、しっかり眉毛を描いてあげましょう。これだけで顔の印象が強くなりますし、遠くから写真を撮っても素敵な写真が撮れますよ。

3. アイシャドウはカラフルにする

普段大人が使わないようなアイシャドウでも、ダンスの舞台メイクならカラフルな色がちゃんと馴染みます。子どもらしいポップさも出るので、アイシャドウはカラフルなものがおすすめです。

発表会やイベントの場合は衣装が決まっているでしょうから、衣装の色に合わせると統一感が出るでしょう。

4. グリッターやラメで目元を輝かせる

ステージ映えするアイメイクにはグリッターやラメが欠かせません。照明がある場合でも太陽光でも、グリッターやラメが反射して目元が綺麗に映ります。

キラキラするものが好きなお子さんも、メイクをして目元が輝いている自分の姿を見たらテンションがアップしますから、グリッターやラメは必ずつけてあげましょう。

5. アイラインは跳ね上げてキュート&セクシーに

目元を強調するためにはアイラインも欠かせません。しっかり引いてあげると、遠くから見ても目の印象が強くなるのでよく映えます。目元が映えると踊っているときの表情もしっかりわかるので、必ずアイラインを引いてあげてください。

アイラインを引くときは目尻がポイント!目尻を跳ね上げてあげることで、可愛さとちょっぴり大人っぽい印象が同時に作れます。

ダンスキッズにおすすめのヘアスタイル

次はヘアスタイルです。こちらもジャズやヒップホップなどをしているお子さん向けのヘアスタイルを紹介します。

1. 表情が見えやすいような前髪

前髪が長めなお子さんなら、表情が見えやすいように切るかピンなどでまとめるのがおすすめです。ダンスの動きで髪さばきができるようになるのが一番ですが、できないうちは踊っているときに前髪で顔が隠れてしまいます。

せっかく素敵な表情で踊っていても顔が見えなくなってしまいますから、表情が見えやすいかどうかを意識しましょう。

2. 元気なイメージならポニーテールやツインテール

踊るダンスが元気なイメージならポニーテールやツインテールがおすすめです。ポイントは高めの位置に作ってあげることです。

もし髪の長さが足りないのであれば、エクステをつけると上手にアップできます。踊っているときに崩れて髪の下の方で後れ毛が出てしまわないようにワックスやジェルを使ってしっかり固めてあげましょう。

3. コーンロウ風にするなら捻れば簡単

ヒップホップを習っているお子さんが発表会やイベントでよくする髪型にコーンロウがあります。ただコーンロウはしっかり編みこまなくてはなりませんし、編み込む毛の量のバランスを取らないと太さがバラバラになってしまいます。慣れるまでは時間がかかり、ヘアセットしてあげるのも大変です。

そんなときにおすすめなのが、髪の毛を捻ってコーンロウ風にしてあげる方法です。毛束を少しずつ取ってねじり、根元をしっかりとピンで止めます。この方法ならコーンロウよりはかなり時間短縮できますし、かっこいい雰囲気が簡単に作れるのでおすすめです。

4. ヘアアクセサリーは絶対に外れないものを

可愛く見せてあげたいとヘアアクセサリーをつけてあげたいと考えている方もいるかもしれません。ヘアアクセサリーは髪型が華やかに見えるのですが、踊っている途中に外れそうになってしまうと気になってダンスに集中することができなくなります。

お子さんが練習してきた成果をしっかり出させてあげるためにも、絶対に外れないものをつけてあげましょう。外れてしまうとお子さんやお友達が怪我をしてしまう可能性もあるので気をつけてあげてくださいね。

ダンスを習えばメイクに関する情報交換もできる

ダンスを踊るときのメイクやヘアスタイルなどの情報も、ダンスレッスンに通えば簡単に手に入ります。ママ同士で情報交換ができるので、新しいメイクやヘアアレンジの方法を知って色々なバリエーションで可愛くしてあげることができますよ。

また、一緒の作品に出る子どもたちでメイクやヘアスタイルを統一させるという楽しみも生まれます。

ダンスの練習は家でもできる!おすすめの方法や注意点を紹介

ダンスの練習は自宅でも十分にできます。レッスンに通っている人でも自宅で自主練しているかどうかで上達のスピードが変わるので必ず行いましょう。こちらでは自宅でできるおすすめの練習方法や筋トレ、自宅で練習する際の注意点を紹介します。

ダンススクールに通っていても、自主練はとても大切です。

今回は、家でできるおすすめのダンスの練習やダンスに必要なトレーニングの方法を紹介します。家で練習を行うときの注意点についても紹介していますので、この記事を参考にして家でもダンスの練習を頑張りましょう。

家でできるダンスの練習4選

家ではスペースや環境に限りがありますから、できる練習も限られてきます。スペースがない場合、どんな練習が可能なのでしょうか。

1. アイソレーション

アイソレーションはダンスの基礎として欠かせない動きです。体の一部分だけを動かす動きのことで、首・胸・腰・お尻などパーツごとに動かす練習を行います。かなり狭い空間でも練習が可能です。

スクールでもアイソレーションは教えてもらえますが、すぐにできるようになるものではありません。自宅で自主練をするときは必ず行いましょう。

2.リズム感を鍛える練習

リズム感があるかどうかはダンスを上達させるための重要な鍵です。自宅でダンス練習をするなら、リズム感を鍛えるアップやダウンのトレーニングを行いましょう。アップやダウンでリズムが取れるようになるためには、音楽を流しそのビートの表拍子や裏拍子に合わせてリズムを取る練習が一番です。

音楽を流しながら身体を動かして、リズムを正確に取れるようになりましょう。いきなり身体を動かすのが難しければ、ビートに合わせて手拍子する練習でもOKです。

3. 反復練習

すでにスクールで振り付けを習っているのであれば、反復練習を行いましょう。ただ自宅で十分なスペースがない場合は、スタジオと同じように踊るのは難しいかもしれません。そんなときにおすすめの練習方法が「マーク」です。マークとは振り付け通りに身体を動かす方法です。

振り付けは繰り返し練習して身体が反射的に動くようになって初めて身体に入っている状態だと言えます。スタジオのようにがっつり動くことはできないとしても、マークで反復練習して、身体にしっかり振り付けを入れましょう。

4. ステップ練習

ダンスはステップが重要です。新しいステップはスクールで習ってもすぐにできないこともあるかもしれません。そんなときは自宅でもステップの練習をしましょう。ステップ練習は畳1畳分くらいのスペースがあれば練習できます。

しっかり足を動かすことはできないかもしれませんが、足の動かしかたを覚えておけば広いスペースでステップを踏むときにスムーズに動けるようになりますよ。

家でできるダンスのための筋トレ法

ダンスをするには筋肉も必要です。ダンスを上達させるために、自宅では筋トレも行いましょう。

1. プランク

プランクはインナーマッスルを鍛える基本の筋トレです。ヨガマットがあれば敷いておくと肘が痛くなりづらくなります。まず床かヨガマットの上にうつ伏せで寝ます。肘を肩幅くらいに開いて床につきましょう。

つま先を床につけて、そのまま肘とつま先を支点にして身体を持ち上げます。このとき頭からかかとまでが一直線になるようにしてください。最初は30秒キープからスタートして、最終的には1分以上キープできるようにしましょう。お尻が下がったり上がったりしないように、必ず一直線の状態を意識します。

2. ニートゥエルボー

ニートゥーエルボーもインナーマッスルを鍛えるトレーニングです。まず足を肩幅くらいに開いて立ちます。両手は頭の後ろで組みましょう。そのまま右膝をしっかり上げて上半身を左にひねり、腹筋を意識しながら右膝と左肘をくっつけます。今後は左膝を上げて同じように右肘をくっつけましょう。この動作を繰り返します。最低30回は行なってください。

3. サイドプランク

サイドプランクもインナーマッスルを鍛えるトレーニングです。腹斜筋にも効果があるので、くびれにも期待できます。まず床かヨガマットの上に横向きになります。右ひじとつま先を床につけ、それを支点に身体を持ち上げましょう。

このときお尻が落ちてしまわないように気をつけてください。これも最初は30秒キープからスタートして、最終的には1分以上キープできるようにするのを目標にしましょう。左側も同じように行います。

4. スクワット

ダンスはステップをたくさん踏むので、下半身の筋肉が大切です。スクワットは下半身を鍛えることもできますし、筋トレの王様と言われるほど全身の代謝アップに効果があります。まず肩幅より少し広めに足を開きましょう。

胸の前で手を組み、膝の位置が変わらないようにお尻を突き出しながら腰を落としていきます。膝と太ももが同じ高さになるくらいまでゆっくり腰を落としたら、すぐに元の位置に戻ってください。これを最低15回×3セット行いましょう。

ダンスの練習を家で行うときの4つの注意点

自宅でダンス練習するときは、いくつか気をつけておきたいことがあります。

1. 音の大きさに気をつける

ダンス練習に欠かせないのが音楽です。しかしスタジオと違って自宅は防音がされていないので、音を大きくしすぎると近所迷惑になってしまいます。特に集合住宅の場合は壁が薄いと音が隣に聞こえてしまうので気をつけてください。

また練習をする時間にも気をつけましょう。可能であればイヤフォンやヘッドフォンをつけて音を聞けば、音の心配はありません。

2. 足音に気をつける

反復練習やステップ練習をする場合で集合住宅に住んでいるのなら、下の階の人に足音が聞こえてしまう心配があります。マットを敷くことで多少軽減はできますが、あまりドタバタしてしまわないようにしましょう。足音を吸収するダンス専用のシートもおすすめです。

3. ある程度のスペースを作る

自宅で練習できるスペースは限られてくると思いますが、あまりスペースがない場合でも周りのものを移動させるなどしてある程度のスペースを作りましょう。ダンスの練習に夢中になっているうちに、家具や物にぶつかってしまうと、怪我をしたり物を壊したりしてしまう恐れがあります。

4. 鏡で自分の姿をしっかりチェックする

自宅で練習するときはできるだけ鏡を見て自分の姿をチェックしましょう。レッスンのときよりも自分の姿をしっかり見るチャンスです。

とくにアイソレーションの練習は鏡があったほうが簡単に練習できます。あまり幅がない鏡でもいいですので、必ず鏡を使いましょう。この機会に自宅練習用に鏡を購入するのもいいですね。